都内 新型コロナ インフルエンザなど 感染者数増加

都内 新型コロナ インフルエンザなど 感染者数増加

東京都内の感染症について、都は、今月21日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数などを公表しました。

新型コロナは8.33人と前の週の1.47倍となりました。
年代別では、10歳未満が2.40倍、10代が1.90倍と、10代以下の感染者数が増加しています。
一方、入院患者数は今月22日の時点で1510人と前の週より21人減りました。
また、インフルエンザは16.24人で前の週の1.60倍、主に子どもが感染し発熱などの症状が出る「溶連菌感染症」の一種、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は4.04人で前の週の1.42倍でした。
一方、「咽頭結膜熱」は0.71人で前の週の0.76倍となり、都は、基準を下回ったとして警報を解除しました。
都は、インフルエンザについては引き続き注意報を出して、こまめな手洗いや、場面に応じたマスクの着用など感染対策を呼びかけています。