横浜市 花博マスコットキャラクター 3候補公表し意見募集

横浜市で3年後に開かれる大規模な国際園芸博覧会「花博」の公式マスコットキャラクターの3つの候補が24日公表され、主催団体は採用する作品を決めるため全国から意見の募集を始めました。

「花博」は3年後の2027年に横浜市のアメリカ軍施設の跡地で開催される予定で、24日は横浜市役所で会見が開かれ、デザイナーなどが考えた公式マスコットキャラクターの3つの候補が公表されました。
このうち「候補A」は、透明な容器の中でさまざまな色の植物が共存する様子が描かれています。
また「候補B」は、植物の妖精が頭の上の花びらを風になびかせ地球に生きる喜びが表現されています。
さらに「候補C」は、野山に雨が降り、川の流れになることなど自然の営みをビジュアル化したということです。
3つの作品について、主催団体は来月6日までインターネットの専用フォームで全国から意見を募集して採用する作品を決め、3月中旬に発表することにしています。
横浜市の山中竹春市長は「市民はもとより国民から愛されるキャラクターが選ばれてほしい」と話していました。