能登半島地震 新潟 西区 雪で中断のボランティア活動再開

能登半島地震による液状化で被害を受けた新潟市西区で、雪の影響で中断していたボランティア活動が再開し、参加者が住宅の敷地にたまった土砂を取り除く作業などを行いました。

新潟市西区では、8日の時点で62か所で液状化が確認され、ボランティアが今月6日に活動を始めましたが、雪の影響で一時中断されていました。
10日活動が再開され、善久地区では雨が降るなか、ボランティアが住宅の敷地にたまった土砂をスコップで取り除き、土のう袋にまとめていました。
ボランティアの長岡市の50代の男性は「新潟県中越地震のときにボランティアの方に助けてもらった恩返しとして参加しました。喜んでもらえるようがんばりたいです」と話していました。
また、ボランティアを依頼した50代の男性は「道路が川のようになりたくさんの土砂がたまっています。寒いなかで来てくれて本当に助かります」と話していました。
西区の社会福祉協議会は、現在、今月13日と14日に活動するボランティアを募集していて、ホームページで申請を受け付けています。