都内 インフルエンザと新型コロナ感染者数増加“感染対策を”

都内 インフルエンザと新型コロナ感染者数増加“感染対策を”

東京都内の感染症について、都は先月31日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。

それによりますと、インフルエンザは19.22人と前の週の1.06倍と増え、引き続き注意報の基準を超えています。
また、新型コロナは3.39人と前の週の1.08倍となり、6週連続で増加しました。
一方、主に子どもが感染し発熱などの症状が出る「溶連菌感染症」の一種、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が4.71人と前の週の0.81倍に、同じく子どもを中心に感染する「咽頭結膜熱」が1.93人と前の週の0.71倍と、いずれも減ったものの引き続き警報の基準を超えています。
都はこまめな手洗いや、せきやくしゃみが出る場合はマスクをするなどの感染対策を呼びかけています。