羽田事故影響 きょうも200便以上が欠航 ダイヤの乱れ続く

羽田事故影響 きょうも200便以上が欠航 ダイヤの乱れ続く

羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、航空各社によりますと、羽田空港を発着する国内線は、5日も200便以上の欠航が決まっていて、ダイヤの乱れは事故の起きた滑走路の運用再開まで続く見通しです。

今月2日の事故発生後、羽田空港を発着する国内線は連日200便以上の欠航が続いていて、4日は日本航空が91便、全日空は103便が欠航となり、あわせておよそ3万8630人に影響が出たということです。
また、スカイマークは9便、スターフライヤーは25便、ソラシドエアは2便エアドゥは2便が欠航となりました。
影響は5日も続き、国内線のうち、日本航空が102便、全日空が98便、スカイマークが1便、スターフライヤーが14便と、あわせて215便の欠航が決まっています。
このほかの航空各社も、欠航や大幅な遅延の可能性があるとして、最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。
ダイヤの乱れは、事故の起きた滑走路で航空機の撤去と安全確認が終わり、運用が再開されるまで続く見込みです。