羽田空港事故 航空各社 100便以上欠航

羽田空港事故 航空各社 100便以上欠航

2日、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、3日も羽田空港を発着する便を中心に合わせて100便以上の欠航が決まっています。

このうち、日本航空は3日、羽田空港を発着する国内線のうち午前中の便を中心に50便を欠航にすると発表しました。
また、全日空は羽田空港を発着する49便、羽田空港以外を発着する5便の合わせて54便と国際線の1便の欠航を決めましたが、札幌、佐賀、長崎、那覇と羽田空港を結ぶ9便を臨時で運航すると発表しました。
日本航空と全日空で合わせておよそ2万人に影響が出る見込みです。
このほかスカイマークは羽田空港を発着する4便、エア・ドゥは7便、ソラシドエアは1便の欠航をそれぞれ決めています。
一方、ピーチ・アビエーションは台湾と結ぶ国際線の6便を通常どおり運航する予定です。
航空各社は今後、欠航する便が増える可能性もあるとしていて、最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。