JR甲府駅 帰省ラッシュのピークで混雑

新型コロナウイルスが5類に移行してから初めてとなる年末年始を迎え、JR甲府駅は東京方面からふるさとなどに向かう人たちで混雑しています。

JR甲府駅では午前中、東京方面からの下りの特急列車が到着すると大きな荷物を持った家族連れなどが次々と降り立ちました。
JR東日本によりますと30日が帰省ラッシュのピークとみられ、朝の時点で下りの特急列車は39本のうち30本が満席かほぼ満席となっていて、混雑は新型コロナの感染拡大前の水準に戻りつつあるということです。
改札口は降り立った人たちと出迎えに来た人たちで混雑し、家族との久しぶりの再会を喜ぶ姿が見られました。
東京から両親の住む甲府市に帰ってきた30代の女性は「新型コロナが明けて好きなライブにも行けるようになって楽しい1年でした。年末年始は両親や愛犬とのんびり過ごします」と話していました。
また、甲府市に帰省した30代の夫婦と4歳の娘は「久しぶりに吸う甲府の空気がおいしいです。娘をおばあちゃんに会わせたり久しぶりに地元の友達と会ったりして楽しみたい」と話していました。
東京方面へ向かう上りのUターンラッシュは来月3日がピークになる見込みだということです。