都内 「溶連菌感染症」の一種と「咽頭結膜熱」減るも警報続く

都内 「溶連菌感染症」の一種と「咽頭結膜熱」減るも警報続く

東京都内の感染症について、都は今月24日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。
それによりますと、主に子どもが感染し発熱などの症状が出る「溶連菌感染症」の一種、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が5.79人と前の週の0.96倍に、同じく子どもを中心に感染する「咽頭結膜熱」が2.72人と前の週の0.81倍と、いずれも減ったものの引き続き警報の基準を超えています。
また、インフルエンザは18.08人と前の週の0.88倍と減ったものの、引き続き注意報の基準を超えています。
一方、新型コロナは3.13人と前の週の1.21倍となり、5週連続で増加しました。
都はこまめな手洗いや、せきやくしゃみが出る場合はマスクをするなどの感染対策を呼びかけています。