千葉 市原 スクラップ置き場火事 約28時間でほぼ鎮火

21日未明、千葉県市原市のスクラップ置き場で発生した火事は1日以上たった22日朝、ほぼ消し止められました。
けが人はいないということで、警察と消防は火事の詳しい原因を調べることにしています。

21日午前1時35分ごろ、千葉県市原市千種海岸にある金属スクラップの輸出などを行う「常※ゲン産業」のスクラップ置き場から火が出ました。
現場には鉄くずやプラスチックなどおよそ1600立方メートルのスクラップが積み上げられていて消火活動が長引いていましたが、出火から28時間近くたった22日午前5時20分、火はほぼ消し止められました。
この火事によるけが人はいないということです。
現場はJR内房線の五井駅から西へおよそ3キロ離れた工場などが建ち並ぶ場所で、警察が周辺の道路を通行止めにして渋滞が発生するなど影響が出ました。
警察と消防は火事の詳しい原因を調べることにしています。

※ゲンは「さんずい」に「元」