千葉 市原 スクラップ置き場で火事

21日未明、千葉県市原市で鉄くずなどが積み上げられているスクラップ置き場から火が出ました。
火はいまも燃え続けていて、消防が消火活動にあたっています。

21日午前1時35分ごろ、千葉県市原市千種海岸にあるスクラップ置き場で、「積み重なっている廃プラスチックが燃えている」と消防に通報がありました。
消防車など13台が出て消火活動にあたっていますが、火はいまも燃え続けています。
消防によりますと現場には鉄くずやプラスチックなどおよそ1600立方メートルのスクラップが積み上げられていて、鎮火の見通しはまだたっていないということです。
また、これまでのところけが人はいないということです。
現場はJR内房線の五井駅からおよそ3キロ離れた工場などが建ち並ぶところです。

近くに住む70代の男性は「川沿いを歩いていると煙がひどく上がっていてむせるような状態でした。鼻をつくような臭いで、1時間半くらい歩いて戻ってきたときにもまだ燃え続けていてびっくりしました。一刻も早く鎮火してほしいです」と話していました。