東京都内での運転免許更新手続き 事前予約制に 警視庁

運転免許の更新手続きでの混雑を緩和するため、警視庁は来年2月から原則、事前の予約制とすることにしました。

東京都内では、毎年およそ195万5000人が運転免許の更新や学科試験の受験のために試験場などを訪れていて、混雑のため手続きに時間がかかることが課題になっていました。
これを緩和しようと、警視庁は、来年2月1日から運転免許の更新手続きなどを原則、事前の予約制とすることにしました。
予約はインターネットの専用サイトか、自動音声の電話で受け付け、免許の更新時期が近くなった人に送られるはがきに記載された予約用のIDを入力し、日時や会場を選択する仕組みです。
警視庁運転免許本部の坂倉英一本部長は、「予約してもらうことで長い待ち時間や混雑が緩和され、手続きがスムーズにできます。詳しくは警視庁のホームページを確認してください」と呼びかけていました。