東京 江東区 大久保区長 小池知事を訪問 都との連携を確認

10日の東京の江東区長選挙で初当選した大久保朋果新区長が東京都の小池知事を訪ね、都と連携して区の課題に取り組むことを確認しました。

江東区の大久保朋果新区長は、元東京都の職員で、政策企画局の政策担当部長などを経て、今回の江東区長選挙に立候補し、元の上司にあたる小池知事からの支援も受けて初当選しました。
12日午前、就任のあいさつのために都庁を訪れ、小池知事が「おめでとうございます。都と江東区が連携すれば大きなポテンシャルがある。課題はたくさんあると思うが、都庁での経験を生かして頑張ってほしい」と述べました。
これに対し大久保新区長は、選挙戦での支援へのお礼を伝えたうえで、「大切な1票を託してくれた有権者の期待に応えられるように、東京都としっかりとタッグを組んで、江東区の未来を築いていきたい」と答え、都と連携して区の課題に取り組むことを確認しました。