茨城 常陸太田 しめ縄・正月飾り作り 最盛期

茨城県常陸太田市ではしめ縄や正月飾りを作る作業が最盛期を迎えています。

常陸太田市にある「高齢者生産活動センターさとみ」では、全国の神社や企業などからの注文を受けて毎年この時期、しめ縄や正月飾りを作っています。
ことしも先月から、地域に住む60代から80代の10人が作業を始めました。
しめ縄作りでは、わらを少しずつ加えながらよりあわせていき、最後は余分なわらを切って仕上げます。
正月飾りは編み上げたしめ縄にたいや紅白の扇といった、10ほどの縁起物を丁寧に付けていきました。
センターによりますと注文は毎年少しずつ増え、ことしはおよそ3500件の依頼が入っているということです。
高齢者生産活動センターさとみの小室忠久理事長は「皆さんが明るい気持ちで新年を迎えられるよう頑張って作りたいです」と話していました。
作業は今月下旬まで続けられます。