埼玉 毛呂山町 養鶏場で鳥インフル感染の疑い

29日、埼玉県毛呂山町の養鶏場でニワトリが複数死んでいるのが見つかり、県が簡易検査を行ったところ鳥インフルエンザウイルスに感染した疑いがあることがわかりました。
詳しい検査の結果、感染が確認されれば埼玉県内で今シーズン初めてです。

29日午後、毛呂山町の養鶏場から「ニワトリが死ぬケースが相次いでいる」といった連絡があり、県が、この養鶏場で死んだ11羽を含むあわせて13羽について、鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ、11羽から陽性反応が出たということです。
詳しい遺伝子検査の結果は、30日にも判明する見通しで、鳥インフルエンザの感染が確認されれば埼玉県内では今シーズン初めてとなります。
この養鶏場ではおよそ4万5000羽を飼育しているということで、県は30日午前対策本部会議を開いて対応を協議することにしています。