山梨県 返礼品「シャインマスカット」へのクレーム対策へ

山梨県内の自治体が扱うふるさと納税の返礼品として人気のシャインマスカットについて味などのクレームが寄せられているとして、県はブランド価値の低下を防ぐため近く自治体と連携した対策に乗り出すことを決めました。

山梨県内では、県や市町村のふるさと納税の返礼品としてシャインマスカットが主力の1つとなっています。
しかし仲介サイトや自治体に対し利用者からのクレームが寄せられ、県が主要な産地の自治体の昨年度と今年度の返礼品の評価を調べたところ、1割から2割ほどが5段階中「3」以下となっていました。
具体的には「味や糖度」に関するものが最も多く、次いで「腐敗や傷み」や実が房からとれる「脱粒」だったということです。
聞き取り調査では、クレームを受けた多くの自治体で返礼品を提供した事業者に改善に向けた指導を行いましたが、人手不足などから対応が出来ていない地域もあったということです。
関係者からは、こうした状況を放置すればブランドの価値が低下するとの懸念の声も出ていて、山梨県は近く返礼品のシャインマスカットの質の確保に向けた課題を取りまとめ、自治体と連携した対策に乗り出すことを決めました。