道の駅で地元産の旬の野菜販売する催し 栃木 宇都宮

秋の収穫シーズンを迎え、宇都宮市内の道の駅では地元で収穫された旬の野菜などを販売する催しが開かれ、多くの人で賑わっています。

この催しは農業や林業に親しんでもらおうと、地元のJAなどが毎年この時期に開いています。
会場では市内で収穫された白菜やネギなど30種類以上の野菜のほか、地元の食材を使った料理が屋台で販売され、訪れた人たちが次々に買い求めていました。
また、ノコギリなどを使って木材の加工を体験するコーナーや、バター作りを体験出来るコーナーも設けられ、子どもたちがスタッフにやり方を教えてもらいながら取り組んでいました。
市内から家族連れで訪れた30代の男性は「地元の野菜と屋台での食事を楽しみに来ました。きょうは家族でお腹いっぱい楽しもうと思います」と話していました。
主催した宇都宮市農林業祭開催委員会の佐藤俊伸会長は「きょうの朝とれた地元のおいしい野菜を食べていただき、食や地産地消への意識を高めてほしい」と話しています。