都内「プール熱」感染者 警報基準超え続く 前週比1.27倍

都内「プール熱」感染者 警報基準超え続く 前週比1.27倍

東京都内の感染症について都は16日、今月12日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。
それによりますと、子どもを中心に感染する「咽頭結膜熱」、いわゆるプール熱が3.48人で前の週の1.27倍に増え、引き続き警報の基準を超えています。
一方、インフルエンザは11.46人で前の週の0.67倍と減少しましたが、引き続き注意報の基準を超えています。
また、新型コロナは1.20人で、10週続けて減少しています。
都は、換気や場面に応じたマスクの着用、せっけんでの手洗いなどの感染対策を呼びかけています。