都教委 IT人材育成へ 高校生対象にモバイルアプリ募集

IT人材の育成につなげようと東京都教育委員会は高校生を対象にしたアプリのプログラミング技術を競うコンテストを開き、現在、作品を募集しています。

都教育委員会は、高校生にスマートフォンやタブレットのアプリを開発してもらい、プログラミングの技術を競う「Teensモバイルアプリコンテスト」を開き、現在、作品を募集しています。
テーマは「身近な課題を解決するためのモバイルアプリ」で、対象は都内の高校に通う生徒で、人数は問わず、アプリはことし4月以降に開発したものに限るということです。
応募にあたっては、アプリと企画書、アプリの狙いについて紹介するPR動画の3点が必要で、専用サイトから送信するなどして、応募する必要があるということです。
募集の締め切りは今月20日までで、都の職員やITの専門家が2回にわたって審査し、来年1月ごろ表彰式を行う予定です。
都教育委員会の担当者は「課題を効率よく解決するためいかにIT技術を活用しているか、発想力や企画力を重視して審査したい」と話しています。