東京 青梅市長選挙 大勢待利明氏が現職を破り初当選

任期満了に伴う東京・青梅市長選挙は12日、投票が行われ、新人の大勢待利明氏が現職を破って初めての当選を果たしました。

青梅市長選挙の開票結果です。
大勢待利明、無所属・新、当選、2万6042票
浜中啓一、無所属・現、1万7152票
国民民主党と地域政党の都民ファーストの会が推薦した大勢待氏が自民党と公明党が推薦した現職を破って初めての当選を果たしました。
大勢待氏は48歳。
IT企業の社員や青梅市議会議員を経て、今回、初めて市長選挙に立候補しました。
大勢待氏は「青梅を変えたいという市民の声が多かった。公約で掲げた子育て支援、公共交通、公共施設の政策を第一に取り組んでいきたい」と話していました。
東京・多摩地域ではことし9月の立川市長選挙で自民党が推薦した候補が、10月の都議会立川選挙区の補欠選挙で自民党公認の候補がいずれも敗れました。
投票率は39.56%で、前回・4年前より3.05ポイント上回りました。