神奈川 真鶴町長選挙 告示 新人5人が立候補

前の町長のリコール=解職請求の成立に伴う神奈川県真鶴町の町長選挙が7日告示され、新人5人が立候補しました。

真鶴町長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも新人で、
無所属の著述家の世古口裕司氏(56)
無所属の元横須賀市議会議員の小林伸行氏(48)
無所属の元真鶴町総務課長の細田政広氏(64)
諸派の会社社長のAIメイヤー氏(50)
無所属の医師の竹下英里氏(55)
の5人です。
真鶴町の人口は6700人余りで、神奈川県内で唯一の「過疎地域」に指定されています。
今回の選挙は、前の町長が選挙人名簿を町長選挙に不正に利用していた問題をめぐりことし9月の住民投票でリコール=解職請求が成立して失職したことに伴って行われます。
選挙戦では、町政の立て直しや人口減少対策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
真鶴町長選挙は、今月12日に投票が行われ、即日開票されます。