世田谷区 ガソリンスタンドの屋根が落ちる 強風で柱折れたか

7日午前、東京・世田谷区のガソリンスタンドで、屋根を支える柱が折れて地面にずり落ちているのが見つかりました。
強風の影響とみられ、警視庁が詳しい状況を調べています。

7日午前10時前、世田谷区野毛にあるガソリンスタンドで、「天井が倒れて道路をふさぎそうだ」と警視庁に連絡がありました。
警察や消防が駆けつけたところガソリンスタンドの屋根を支える柱が折れ、屋根が地面にずり落ちていたということです。
けがをした人はいませんでした。
屋根は縦およそ6メートル、横およそ12メートルで、ほぼ垂直に落ちていて、消防などが道路側に倒れないよう固定する作業を行いました。
ガソリンスタンドの70代の経営者によりますと、屋根の重さは5トンほどで、営業前の朝5時すぎに出勤したときにはすでに落ちていたということです。
東京の都心では午前5時すぎに17.5メートルの最大瞬間風速を観測していて、警視庁は、強風によって柱が折れたとみて、詳しい状況を調べています。