宇都宮市で恒例の「餃子祭り」 大勢の人でにぎわう

“ギョーザの街”として知られる宇都宮市で、恒例の「餃子祭り」が開かれ大勢の人でにぎわっています。

「宇都宮餃子祭り」は、名物のギョーザをPRしようと毎年この時期に開かれていて、ことしは3日から3日間の日程で開催され5日が最終日です。
会場の宇都宮市中心部の宇都宮城址公園には、24の店が出店し、1皿3個から5個の焼きギョーザや水ギョーザなどを一律200円で販売しています。
時折、雨が降る中、県内外から訪れた大勢の人たちは、午前10時の販売開始前から長い列を作り、できたてのギョーザを何皿も買い求めて自慢の味を食べ比べていました。
ことしは、初めての3日間の開催で、人出は去年の12万人を大きく上回る見込みだということです。
友人と食べ比べを楽しんでいた男性は、「今食べているのは5店舗目で、しょうがの味が強いです。店によって野菜の味が強かったりにんにくがきいていたり違いがあります。このあと3店舗はまわろうと思います」と話していました。
「宇都宮餃子祭り」は5日午後4時まで開かれています。