「山梨ヌーボー」解禁 新酒を楽しむイベント 山梨 甲州

山梨県産ワインの新酒、「山梨ヌーボー」の販売が3日解禁され、甲州市の観光施設で行われた新酒を楽しめるイベントは、大勢の人でにぎわいました。

「山梨ヌーボー」は、ことし収穫されたぶどうの「甲州」や「マスカット・ベーリーA」を使った山梨県産のワインで、毎年11月3日に販売が解禁されます。
3日は甲州市の観光施設、「甲州市勝沼ぶどうの丘」に県内各地のワイナリーから「山梨ヌーボー」やそのほかの新酒、およそ40種類が集められ、大勢の人が訪れてさまざまな新酒を味わったり気に入ったものを買い求めたりしていました。
観光施設によりますと、ことしは天候に恵まれて品質の高いぶどうが出来たため、味や香りのいいワインが数多く出ているということです。
友人と訪れた60歳の男性は、「久しぶりに来られてよかったです。いろいろと飲み比べてみたいです」と話していました。
「甲州市勝沼ぶどうの丘」の金井明則支配人は、「お客さまの喜ぶ顔が見られてよかったです。ヌーボーらしいフレッシュな味わいを楽しんでほしいです」と話していました。