中東・アフリカ支援チャリティーバザー パレスチナのブースも

中東やアフリカの子どもたちなどを支援しようとゆかりのある雑貨や食品を販売して売り上げの一部を支援物資の購入費用とするチャリティーバザーが東京・中央区で行われ、このうちパレスチナのブースでも多くの人が買い求めていました。

このチャリティーバザーは中東やアフリカに駐在経験がある「日本中近東アフリカ婦人会」が開き、27の国や団体などが参加しました。
このうち、イスラエルとの武力衝突が続くパレスチナのブースでは、ゆかりの刺しゅうを施した雑貨や伝統料理が販売され、多くの人が支援につなげようと買い求めていました。
訪れた50代の女性は「パレスチナが大変な状況にあり、応援したいと思っています。雑貨もすてきで、今後も支援を続けたいです」と話していました。
駐日パレスチナ常駐総代表部の代表夫人、マーリ・シアムさんは「ガザで起こっていることに胸を痛め、とても心配しています。ガザの人たちからの『私たちを助けて、戦争をとめてほしい』というメッセージを伝えたいです」と話していました。
主催者によりますと、売り上げの一部で現地が必要とする物資を購入したうえで、送るということです。