“多摩地域の食材”PRする催し 東京産の味を堪能 立川

東京・多摩地域の食材をPRする催しが立川市で開かれ、参加者は東京産の味を堪能しました。

24日、立川市内のホテルで開かれた催しには地元の飲食店の関係者などおよそ80人が参加しました。
はじめに地域の食文化を楽しむ旅行、「フードツーリズム」をテーマに食品ビジネスの専門家が講演し、「地域の食文化は、身近な生活環境の中に織り込まれているので、観光の対象として捉え直す必要がある」などと提言しました。
続いて、多摩地域の食材を使ったコース料理がふるまわれ、このうち、メインの肉料理には、うまみが強いことが売りの特産の豚肉「TOKYOX」が出されました。
参加者はおいしい肉質の豚を掛け合わせて生まれたことなど、ホテルの料理長や生産者から食材の説明を聞きながら、東京産の味を堪能しました。
主催した多摩観光推進協議会の山下真一会長は「多摩地域の観光地だけではなく、食材についても目を向けてもらい、利用拡大につなげたい」と話していました。