北ア登山の大学生ら２人発見できず ２３日引き続き捜索 長野

都内に住む男子大学生と自営業の男性が、今月１８日に長野県の登山口から北アルプスを目指して登山に入ったまま行方が分からなくなっています。
警察は、２人が遭難したとみて２２日朝から捜索していますが発見できず、２３日も引き続き捜索することにしています。

行方が分からなくなっているのは、東京・稲城市の２３歳の男子大学生と世田谷区の２６歳の自営業の男性の２人です。
警察によりますと、２人は、今月１８日から１泊２日の予定で長野県大町市にある七倉登山口から入山し、北アルプスの三俣蓮華岳付近を目指していたということです。
下山する予定だった１９日夕方、大学生の家族に「もう１泊する」とメールがありましたが、帰宅しないため２０日、警察に、家族から連絡が入ったということです。
警察によりますと、２人の車が登山口に残されたままで警察は遭難したとみて２２日朝から山岳遭難救助隊やヘリコプターを使って捜索しました。
これまでのところ２人は発見できておらず２３日も引き続き捜索することにしています。