サッカーJ2町田ゼルビアJ1初昇格 地元でも喜び分かち合う

サッカーJ2町田ゼルビアJ1初昇格 地元でも喜び分かち合う

東京・町田市に本拠地を置くサッカーJ2のFC町田ゼルビアは22日、熊本で行われた試合に勝利し、初めてのJ1昇格を決めました。
地元で行われたパブリックビューイングには大勢の人が集まり、喜びを分かち合いました。

22日勝てばJ1昇格が決まる町田はアウェーで熊本と対戦し、地元のショッピングモールで行われたパブリックビューイングには、260組分の整理券がすぐになくなるほどの、大勢のサポーターが集まりました。
試合は前半44分、宇野禅斗選手が、強烈なミドルシュートを決めて町田が先制すると、会場は大きな歓声で盛り上がりました。
後半に入ってからも攻撃の手を緩めない町田は立て続けに2点を奪いリードを広げました。
試合は町田が3対0で勝利して2位以内が確定し、初めてのJ1昇格を決めました。
試合終了の瞬間、会場は総立ちになり、中には涙を流す人もいて、サポーターどうしが喜びを分かち合ってました。
6年前から応援している30代の男性は「過去にはライセンスの問題で昇格できないなど紆余曲折もあったのでめちゃくちゃうれしいです」と話していました。
20年来のファンという50代の女性は「まさかここまで来るとは思っていなかったので、すごくうれしくて涙が出そうです」と話していました。