都議補選 立川市選挙区は都民と立民 自民は落選 91票差

議員の失職に伴う東京都議会議員立川市選挙区の補欠選挙は、2議席をめぐって15日に投票が行われ、地域政党の都民ファーストの会と立憲民主党の新人が当選し、自民党の新人が落選しました。

東京都議会議員立川市選挙区補欠選挙の開票結果です。
▼伊藤大輔、都民・新、当選。1万7499票。
▼鈴木烈、立民・新、当選。1万2141票。
▼木原宏、自民・新。1万2050票。
補欠選挙は、9月の立川市長選挙に立候補した都議会議員2人の失職に伴い2議席をめぐって争われました。
選挙前の立憲民主党と自民党の議席を、立憲民主党は維持した一方、自民党は都民ファーストの会に奪われるかたちとなりました。

都民ファーストの会の伊藤氏は48歳。
立川市議会議員を務め、9月の市長選挙や今回の都議会議員選挙に立候補しました。
立憲民主党の鈴木氏は49歳。
出版社社長で、共産党、れいわ新選組、社民党立川総支部、地域政党の生活者ネットワークの支持を得て立候補しました。

投票率は27.39%で、前回・2年前より9.85ポイント下回りました。