都内 新型コロナ 定点把握感染者7.08人 4週続けて減少

都内 新型コロナ 定点把握感染者7.08人 4週続けて減少

東京都内の新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり7.08人で、前の週のおよそ79.6%と4週続けて減少しました。

都は5日、都内の新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。
それによりますと、定点把握の対象になっている都内419の医療機関のうち、417か所から報告があり、今月1日までの1週間の感染者数はあわせて2951人で、1医療機関あたり7.08人でした。
これは前の週の8.89人のおよそ79.6%となり、4週続けての減少となりました。
また、今月2日時点での入院患者数は1370人で、前の週より399人減りました。
専門家は「患者報告数は、8月下旬から9月上旬を頂点として、減少傾向が続いている。現時点では医療提供体制への大きな負荷は見られないが、インフルエンザなどが増加しており、引き続き状況を注視する必要がある」などと指摘し、基本的な感染対策の継続を呼びかけています。