スーパーでは食品3000点値上げ ビール値下げ 群馬 高崎

10月に入り多くの食品が値上げされるなか、群馬県高崎市のスーパーでも仕入れ価格の高騰に伴い、およそ3000点の食品の値上げを余儀なくされています。
一方、ビール系飲料の税率が改定されたことから、「ビール」の価格は10%ほど値下げされています。

高崎市棟高町のスーパーでは仕入れ価格の高騰に伴い、今月からおよそ3000点の食品の値上げを余儀なくされたということです。
このうちオリーブオイルは30%から40%ほど、また、100点ほどある缶詰は10%から20%ほど、それぞれ先月から値上げしたということです。
一方、ビール系飲料の税率が1日に改定されたことから、この店でも「第3のビール」を10%ほど値上げしたのに対し、「ビール」は10%ほど値下げしました。
スーパーの仕入れ担当の松本直之さんは「先月末に駆け込み需要があったので、今月は売り上げが厳しくなると思う。商品をなるべく安く提供できるようにメーカーとの交渉を続けたい」と話していました。