遺言や老後の財産管理など 公証人による無料電話相談始まる

遺言や老後の財産管理などについて、法律の専門家の「公証人」がアドバイスする無料の電話相談が1日から始まりました。

この電話相談は日本公証人連合会が毎年行っているもので、裁判官や検察官などを長年務めた「公証人」が無料で相談に応じます。
連合会によりますと高齢化が進む中、近年は遺言の作成方法や、認知機能が衰えた場合などに備えて、財産管理などの代理人を選ぶ「任意後見」に関する相談が多く寄せられているということです。
初日の1日は高齢の相談者から、「大きな病気にかかってしまった。頼れる親族がいないため、将来、財産の管理を誰にどのような形で任せるのが適切なのかを教えてほしい」といった相談や、「すでに作成した遺言を撤回したり修正したりするにはどうすればいいのか」といった相談が寄せられていました。
日本公証人連合会の矢野元博広報委員長は「相談したからといって公正証書の作成を依頼しないといけないわけではないので、気軽に相談してほしい」と呼び掛けています。
無料の電話相談は、今月7日まで行われ、受付時間は午前9時半から正午までと午後1時から4時半までです。
電話番号は、03−3502−8239です。