八王子市で子どもや高齢者に交通安全を呼びかける催し

秋の全国交通安全運動にあわせて子どもや高齢者に自転車乗車中のヘルメット着用などを呼びかける催しが東京・八王子市で開かれました。

秋の全国交通安全運動は今月21日から10日間の日程で行われていて、30日が最終日です。
東京・八王子市では、交通安全を呼びかける催しが開かれ、地域の子どもや高齢者などおよそ150人が集まりました。
催しには八王子市の「一日交通安全大使」に任命されたタレントの福田彩乃さんも参加し、警察官と一緒にことし4月から努力義務となった自転車乗車中のヘルメットの着用を呼びかけました。
続いて、人形劇が行われ、歩行者の事故は道路を横断中のものが多くを占めているとして、信号が青でも周囲の安全をしっかりと確認することや、夜間は反射材をつけることなどを呼びかけました。
八王子警察署の廣瀬幸男署長は「管内では子どもや高齢者が自宅の周辺で事故に遭うケースが多くなっている。日没も早くなっているので、自宅の周辺だからと気を抜かずに注意してほしい」と話していました。