市役所職員が最新のデジタル技術を学ぶ研修会 埼玉 白岡

市役所の業務にデジタル技術を活用しようと、埼玉県白岡市の職員が最新の技術を学ぶ研修会が開かれました。

22日は、白岡市役所の職員が市の業務のデジタル化で協定を結んでいるNTT東日本の担当者から最新の技術を学びました。
ドローンの操縦を模擬体験できるコーナーでは、職員がコントローラーで画面上のドローンを動かし、橋脚の点検などを効率的に行えることを学んでいました。
また、職員がゴーグルをつけてインターネット上の仮想空間「メタバース」を体験し、深谷市出身で来年発行される新しい一万円札の肖像に描かれる渋沢栄一が暮らした家を訪れ、「メタバース」の利用で、観光地の魅力の発信強化にもつなげられると説明を受けていました。
白岡市DX推進課の佐久間裕太さんは「学んだ技術をいかして業務の効率化につなげていきたい」と話していました。