東京・立川市長選挙 無所属の新人5人の争いは酒井氏

任期満了に伴う東京・立川市の市長選挙は、無所属の新人で元都議会議員の酒井大史氏(55)が初めての当選を果たしました。

立川市長選挙の開票結果です。
▼酒井大史、無所属・新。当選。2万1731票。
▼清水孝治、無所属・新。2万150票。
▼伊藤大輔、無所属・新。1万1463票。
▼野口園子、無所属・新。2440票。
▼金村誠、無所属・新。316票。

現職が引退の意向を表明して新人5人の争いとなった立川市長選挙は、酒井氏が自民党が推薦した元都議会議員などほかの4人を抑えて初めての当選を果たしました。

酒井氏は55歳。立川市議会議員や都議会議員を務め、立川市長選挙には前回・4年前に続いて立候補していました。
酒井氏は「市民が一日でも早く変化を実感できるよう、行政手続きの見直しなど掲げた公約に取り組み、市民に寄り添う優しい市政を実現したい」と話しています。
投票率は37・15%で、前回、4年前を2・41ポイント上回りました。