「南越谷阿波踊り」 4年ぶりに通常規模で開催 埼玉 越谷

埼玉県越谷市の夏の風物詩、「南越谷阿波踊り」が4年ぶりに通常の規模で開催され、多くの見物客が楽しみました。

ことしで37回目となる「南越谷阿波踊り」は、徳島や東京・杉並区の高円寺とともに三大阿波踊りの1つと呼ばれており、新型コロナの影響で去年は屋内だけで行われましたが、ことしは4年ぶりに通常の規模で開催されました。
26日は「連」と呼ばれる踊り手のグループが64組参加し、「やっとさー」などのかけ声とともに太鼓やかねなどに合わせて軽やかに踊りながら練り歩きました。
沿道は、多くの見物客でにぎわい、一緒にかけ声を上げたり、動画を撮ったりするなどして楽しんでいました。
踊り手の男性は「楽しいです。活気が久しぶりで最高です」と話していました。
「南越谷阿波踊り」は、27日も開催される予定で、主催者側によりますと、2日間で延べ6500人あまりの踊り手が参加する見込みだということです。