台風7号に備え ホームセンターに防災用品コーナー設置

台風7号の接近が懸念される中、都内のホームセンターは災害時に役立つ防災用品コーナーを設置して、早めの備えを呼びかけています。

東京・青梅市のホームセンターは、11日朝、客の目に付く出入り口近くに長靴や懐中電灯、それに土のうを作るための袋など防災用品を集めた販売コーナーを設けました。
店によりますと、窓ガラスが割れた時の飛散の防止に使う養生テープなど、比較的手軽にできる対策グッズが売れ始めているということです。
また、これからも台風などの災害が起こる可能性があるため、連休明けにはさらに規模を拡大した防災用品のコーナーを設け、早めの備えを呼びかけたいとしています。
コーナーを訪れた40代の男性は、「停電が起きた時のためにランタンを買おうと思います。あとはカップラーメンなど食料品も買って、いざという時に備えたいです」と話していました。
カインズ青梅インター店の塩川裕さんは、「目に届きやすい場所にグッズを設置することで防災への意識を高めてもらおうと思っています。早めの備えをぜひしていただきたいです」と話していました。