“国内最大級”人形劇の祭典始まる 長野 飯田

国内最大級の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」が、3日から長野県飯田市で始まり、多くの親子連れなどが人形劇を楽しみました。

「いいだ人形劇フェスタ」は、国内外のプロやアマチュアの劇団が、飯田市で人形劇を上演する国内最大級の人形劇の祭典で、初日の3日は、飯田文化会館のホールで、開会のセレモニーが行われました。
セレモニーのあと、京都で活動しているプロの劇団による人形劇が上演され、多くの親子連れが、コミカルな人形の動きに歓声を上げたり手をたたいたりしながら楽しんでいました。
祭典は、新型コロナの影響で、去年まで中止や規模縮小が続いていましたが、ことしは新型コロナの5類移行を受けて、4年ぶりの通常開催となりました。
3歳の娘と訪れた母親は「フェスタは私自身が幼いころから夏休みの楽しみの1つで、4年ぶりに娘と一緒に見ることができて楽しかったです」と話していました。
「いいだ人形劇フェスタ」は、今月6日まで飯田市や周辺の自治体の公民館などを会場に、360以上の人形劇が上演されます。