隅田川花火大会 4年ぶりの打ち上げ終わる

東京の夏の風物詩の1つ、隅田川花火大会が4年ぶりに29日夜行われ、およそ2万発の花火が夏の夜空を彩りました。

隅田川花火大会は新型コロナの影響で3年連続で中止となりましたが、ことしは新型コロナが「5類」に移行したこともあって4年ぶりに開催されました。
花火の打ち上げは午後7時から始まり、1時間半の間におよそ2万発が打ち上げられ色とりどりの花火が夏の夜空を彩りました。
会場周辺には浴衣を着た若者や家族連れなどが大勢訪れ、花火が打ち上がると歓声を上げたり写真を撮ったりして楽しんでいました。
26歳の男性は「4年ぶりに開催されて感無量です。ようやく夏が来たなという感じです」と話していました。
また、娘と見物に来ていた41歳の女性は「初めて隅田川の花火大会に来ました。花火はすごくきれいでしたが、人の多さにもびっくりました」と話していました。