米軍横田基地内の泡消火剤漏れ“防衛省内での情報共有不十分”

米軍横田基地内の泡消火剤漏れ“防衛省内での情報共有不十分”

アメリカ軍横田基地内で、有害性が指摘されている有機フッ素化合物などが含まれる泡消火剤が漏れ出ていた件について、浜田防衛大臣は、アメリカ側から報告を受けて4年以上たってから関係自治体に情報提供していたことを明らかにしました。
防衛省内での情報共有が不十分だったためとしています。

アメリカ軍横田基地内では、有害性が指摘されている有機フッ素化合物のPFOSなどが含まれる泡消火剤の漏出が2010年から2012年にかけて3件あったほか、それ以降もPFOSなどが含まれない泡消火剤の漏出が4件確認されています。
このうちPFOSなどが含まれる3件について、浜田防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、アメリカ側から2019年に報告を受けていたにもかかわらず、関係自治体への情報提供はそれから4年半がたった、ことし6月だったことを明らかにしました。
浜田大臣は「防衛省内で十分に情報共有が行われておらず、4年半かかったと報告を受けた。関心の高さを踏まえれば、速やかに情報提供するべきだった」と述べました。
また横田基地内への立ち入り調査については、関係自治体と相談しながら対応していく考えを示しました。