明治神宮外苑再開発 3メートル以上の樹木伐採は9月以降に

明治神宮外苑再開発 3メートル以上の樹木伐採は9月以降に

東京・新宿区などにまたがる明治神宮外苑の再開発で、事業者は高さ3メートル以上の樹木の伐採をことし9月以降に始めることを明らかにしました。

これは17日、明治神宮外苑の再開発についての住民説明会のあと、事業者が報道陣に対して明らかにしました。
東京・新宿区などにまたがる明治神宮外苑の再開発では高さ3メートル以上の樹木743本が伐採される計画です。
事業者は先月下旬から神宮第二球場の鉄塔の撤去作業を始めていて、これにあわせて周辺の樹木も伐採する予定でしたが、これまで具体的な時期は明らかになっていませんでした。
事業者によりますと、ことし9月以降に周辺の高さ3メートル以上の樹木およそ30本の伐採を始めるということです。
高さ3メートル以上の樹木の伐採は工事開始以来初めてとなります。
一方、伐採する計画の樹木743本について事業者は数を減らすことができないか、検討を進めているということです。