巡査部長が月島警察署で実弾1発を誤射 けが人なし 警視庁

13日朝、警視庁月島警察署で巡査部長が拳銃を保管庫にしまう際に誤って実弾1発を発射しました。
けが人はいませんでした。

13日午前8時半ごろ、月島警察署の1階にある拳銃の保管室で、当直勤務を終えた40代の女性の巡査部長が拳銃をしまうため弾を抜こうとしたところ、実弾1発が発射されました。
誤って引き金を引いたとみられ、弾は保管室の壁に当たりましたが、けが人はいなかったということです。
拳銃を保管庫に戻す際には、警部補以上の上司が立ち会うことになっていますが、当時は誰も立ち会っていなかったということです。
月島警察署の川口悟署長は「署員が拳銃を誤発射させたことは遺憾です。拳銃の適正な取り扱いについて指導を徹底し、再発防止につとめます」とコメントしています。