900個の風鈴が涼を届けるまつり 栃木 日光 二荒山神社

900個の風鈴が涼を届けるまつりが、世界遺産に登録されている栃木県日光市の神社で開かれています。

日光市の二荒山神社では参拝者に涼を感じてもらおうと、ことしも「日光風鈴まつり」が今月から始まりました。
境内には陶芸家でもある神社の職員が焼き上げた陶器と磁器の風鈴、あわせて900個が飾りつけられ、風が吹くたびに涼やかな音色を響かせています。
ことしは佐野市にある神社との連携で伝統工芸品、「天明鋳物」の風鈴も楽しむことができます。
東京から訪れた女性は「たまたま風鈴の音色が聞けて良かったです。涼を感じます」と話していました。
陶芸家で神社職員の佐藤和彦さんは「風鈴の音に涼を感じ邪気を払って頂ければという思いで飾りつけました」と話していました。