「こんにゃくパーク」来場者が600万人に 群馬 甘楽町

こんにゃくの工場見学などが楽しめる、群馬県甘楽町にある「こんにゃくパーク」の来場者が、27日、600万人に達し、記念のイベントが開かれました。

「こんにゃくパーク」は、甘楽町に拠点を置くこんにゃく製造メーカーが2014年にオープンした施設で、製造過程の見学や、こんにゃく料理の無料のバイキングなどが人気を集めています。
前身の施設だった「こんにゃく博物館」を含め、累計の来場者が、27日、600万人に達し、記念のイベントが開かれました。
600万人目となったのは埼玉県から訪れた小作晃生さんの家族で、施設の担当者からこんにゃくを使った食品など記念品が手渡されました。
そして、小作さんの家族4人がくす玉を割ると、訪れた人などから拍手が送られました。
小作さんは「こんな機会に立ち会えると思っていなかったのでうれしいです」と話していました。
こんにゃくパークの広報、齊藤ちな実さんは「コロナ禍で閉館している時期もあったが、徐々に客足が戻ってきた中、イベントができてうれしい。これからも多くの人に楽しんでもらえる施設にしていきたい」と話していました。