都内 新型コロナ定点把握感染者5.85人前週比0.14人減

都内の今月18日までの1週間の新型コロナの感染者数は1医療機関あたり5.85人と前の週に比べて0.14人減っていて、6週間ぶりの減少となりました。
専門家は「横ばいとなったが、今後の動向に十分な注意が必要だ」として引き続き、感染防止対策を心がけるよう呼びかけています。

都は22日、新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。
それによりますと、定点把握の対象になっている都内419の医療機関のうち、414か所から報告があり、感染者数は今月18日までの1週間で2420人となりました。
1医療機関あたりでは5.85人と、前の週に比べて0.14人減っていて、6週間ぶりの減少となりました。
専門家は「横ばいとなったが、今後の動向に十分な注意が必要だ。周囲の状況に応じて換気、手洗い、場面に応じたマスク着用など感染防止対策を心がけてほしい」としています。
また、今月19日時点の入院患者数は956人と、前の週に比べて76人減りました。