「食育の日」 地元産の食材を使った給食 東京 清瀬

今月が食育月間で毎月19日が「食育の日」であることにあわせて、19日、東京・清瀬市の小学校では地元産の食材を使った給食が振る舞われました。

今月6月は、「食」についての学びを深め健全な食生活を呼びかける食育月間で、19日は、月に1度の食育の日です。
これにあわせ、19日、清瀬市立芝山小学校では、子どもたちに地元産の食材について関心を持ってもらおうと市内で収穫された野菜を使ったサラダなどが給食として振る舞われました。
5年生の教室では、はじめに担当の教諭がサラダにはキャベツやタマネギ、じゃがいもなど地元の野菜が使われていることや、国産の米粉からどのように米粉パンが作られているかを説明しました。
説明を聞いたあと、子どもたちは、サラダやパンをおいしそうにほおばっていました。
男子児童は「自分たちの身近においしい野菜があると知って驚きました」と話していました。
取り組みを行った東京都教育庁の前田哲也義務教育課長は「身の回りに地域の食材があることを子どもたちに知ってもらい、関心を持ってもらいたい」と話していました。