外国人観光客の相談に応じる「埼玉観光サポートデスク」開設

新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行し、日本を訪れる外国人観光客の増加が見込まれていますが、埼玉県には都内から足を伸ばす人は少ないのが実情です。
そこで、埼玉県内のおすすめの観光地など外国人の相談に応じる専用の窓口が開設されました。

「埼玉観光サポートデスク」は、埼玉県物産観光協会が日本を訪れる外国人観光客や国内のホテル・旅行会社などを対象として、さいたま市大宮区の「大宮ソニックシティ」に開設しました。
スタッフは英語や中国語、それに日本語で、窓口や電話での相談に応じ、おすすめの観光地や行き方などを紹介します。
初日の1日は、都内に宿泊しているアメリカ人から「半日で行ける、埼玉のアウトレットで買い物がしたい」などと電話で相談があり、スタッフが県内の施設への行き方を紹介していました。
観光庁の調査によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年、日本を訪れた外国人旅行者のうち東京を訪れたのは47.2%にのぼる一方、埼玉県を訪れたのは1.1%にとどまっていて、都内を訪れた外国人をどうやって埼玉に呼び込むかが課題となっています。
埼玉県物産観光協会の門間希美さんは「埼玉にも魅力的な観光地はたくさんあるので、東京からの近さをアピールして気軽に埼玉を訪れる外国人を増やしたい」と話していました。