栃木 奥日光 湯ノ湖の湖畔に群生するシャクナゲが見頃

栃木県日光市の奥日光で、湯ノ湖の湖畔に群生するシャクナゲが見頃を迎えています。

日光市にある湯ノ湖の「湯滝」近くにはシャクナゲの群生地があり、この時期、周辺の遊歩道沿いで一斉に花を咲かせます。
咲いているのは「アズマシャクナゲ」という品種のツツジ科の常緑樹で、木の枝先に直径5センチほどの花をいくつも咲かせるのが特徴です。
多くは淡いピンク色ですが、中には白い花を咲かせるものもあり、ハイキングなどで訪れた人たちが撮影したり観察したりして楽しんでいました。
茨城県から訪れた男性は、「すこし早いかと思いましたが満開でよかったです。湯ノ湖のほとりにずらっと並んで咲いていて花のトンネルのようでした」と話していました。
奥日光の自然を紹介している日光湯元ビジターセンターによりますと、湯ノ湖周辺のシャクナゲは今月20日ごろまで楽しめるということです。