子どもたちが田んぼで泥遊びを楽しむ 山梨 北杜

「こどもの日」の5日、山梨県北杜市では「鯉のぼり祭り」が開かれ、こいのぼりがたなびく中、大勢の子どもたちが田んぼで泥遊びを楽しみました。

4年ぶりの開催となった「鯉のぼり祭り」ではおよそ400の色鮮やかなこいのぼりが北杜市の山あいにたなびきました。
祭りの会場では、田んぼで恒例の泥遊びが行われて100人以上の親子が県内外から参加し、「障害物競走」では、子どもたちが棒をくぐったりボールを蹴ったりして、田んぼの泥を跳ね上げながらゴールを目指しました。
また、子どもをそりに乗せ親が引っ張って順位を競う「カヌー競争」では、ゴール目前でそりから落ちて思わず泣いてしまう子もいて、会場は泣いたり笑ったり一生懸命な子どもたちに沸いていました。
泥遊びの最後にはこいやますのつかみ取りも行われ、泣いていた子どもも笑顔に戻ってふだんはできない遊びを楽しんでいました。
子どもと参加した父親は、「子どもが小さい頃から参加したいと思っていて、早く再開するのを願っていたので最高の思い出が出来ました」と話していました。