保育園の臨時休園で園児を公立で緊急預かりへ 東京 小金井市
在籍する保育士の7割が出勤せず、臨時休園した東京・小金井市の認可保育園をめぐって市は、26日から3日間、一部の園児を公立の認可保育園で預かることを決めました。
東京・小金井市にある民間の認可保育園は、今月19日に在籍する保育士の7割が出勤せず臨時休園となりました。
その翌日から園は再開しましたが、今も保育士が足りない状態が続き、市には、園に子どもを通わせている保護者からの問い合わせが相次いだということです。
このため、市では26日から3日間、公立の認可保育園5園で園児を2人ずつ緊急で預かるほか、転園の希望者については、従来の締め切り期限を延長することを決めたということです。
小金井市によりますと、園内で人間関係をめぐる問題があったとみられるということで、「来月以降の園児の受け入れについては、運営法人が対応を調整している。市としてもお子様、保護者が安心して過ごせるよう尽力していく」と話しています。