小学生が自転車の安全な乗り方について学ぶ教室 神奈川 鎌倉
今月から自転車のヘルメットの着用が努力義務になったことを受けて小学生が自転車の安全な乗り方について学ぶ教室が神奈川県鎌倉市で開かれました。
鎌倉市の清泉小学校で開かれた交通安全教室には5年生と6年生の児童、およそ200人が参加しました。
はじめに、講師役の警察官が、映像を見せながら、いざというときにヘルメットが命を守ることや、ヘルメットを着用する際は、あごひもをしっかりと締めて前後左右にずれないよう注意することなどを教えていました。
このあと子どもたちは実際に使っている自転車を使って点検方法を学び、ブレーキがきちんと効くかやタイヤに張りがあって空気圧は十分か、それに反射板が汚れていないかなどを日頃からチェックすることが大切だと説明を受けていました。
参加した6年生の男子児童は「日頃からヘルメットはかぶっていますが、これからは自転車から降りるときに後ろをしっかり確認するようにします」と話していました。
鎌倉警察署交通課の金子愛巡査は「子どもたちに交通ルールを守り、事故にあわないように自転車を運転してもらいたいです」と話していました。